ダイエットには食事が重要な要素になります。
食事を作るためには食材が必要ですが、ダイエット中にはどのような食材を選ぶのが良いのでしょうか。
妊婦ダイエット中の食材の選び方についてご紹介します。
基本はいろいろな食材をまんべんなく
妊娠中にはしっかり栄養を確保することが必要です。
栄養バランスの良い食事のためには、なるべく多くの種類の食材を使ったお料理を作るというのが良いようです。
もちろん、1日単位でバランスを整えようと思うと難しいでしょう。
栄養のバランスは、週や月など長期的なスパンで整っていれば問題ありません。
スーパーに行ったら食材の売り場を見回して、最近買っていないと感じる食材を買ってみてください。
それだけでも、ある程度バランスのとれた食事がとれるはずです。
また、食事作りを1人で担当している場合、どうしても食卓に多く登場しがちな食材というのが出てきてしまいがちです。
それは食事を作る人が好きな食材であったり、安売りの頻度が高い食材であったりと理由はさまざまです。
そうした食材に気付いたときには、すこし頻度を減らして別のものを食べるようにしてみてください。
お肉や魚は脂の少ないものを選ぶ
選び方について注意するべきは、お肉や魚です。
こちらも多くの種類をバランスよく食べたほうが良いのですが、できるだけ脂の少ないものを選びましょう。
例えば、鶏肉ならばモモよりムネを、豚肉ならばロースよりヒレを選ぶといったような具合です。
脂肪分も体に必要な栄養素なのですが、今の日本の食生活ならば極端なことをしない限り不足してしまうということはまずありません。
普通の食事を維持しつつ、なるべく脂の少ない食材を選ぶようにしてみてください。
「まごわやさしい」を毎日取り入れる
栄養バランスを考えたときに毎日食べたい食材に「まごわやさしい」と呼ばれるものがあります。
「まごわやさしい」とは以下のような食材です。
ま…まめ
ご…ごま
わ…わかめ（海藻類）
や…野菜
さ…さかな
し…しいたけ（きのこ）
い…いも
これを意識することで、かなり栄養のバランスが良い食事になります。
奥薗流・まごわやさしい健康料理 いいことずくめの１１３品 /文化出版局/奥薗寿子
避けなければいけない食材はお医者さんに確認
妊娠の経過や元々の体質によっては、避けなければならない食材が出てくる場合もあります。
そうした食材は、きちんとお医者さんに確認しておきましょう。
妊娠中の健康を守るためには、まずはお医者さんの言うことを徹底的に守ることが重要です。
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