ダイエットと塩分って関係あるの?超簡単なおだしの取り方で塩分カット

cooking_dashi 妊婦ダイエットに関する疑問

妊娠中には、塩分の摂取を控えることが推奨されています。
妊娠中に塩分を摂りすぎると高血圧やむくみの原因となる場合があるからです。
塩分も人の体には必要な栄養素なのですが、現代の生活ではよほど極端な生活をしない限り不足するということはあまりないようです。

お料理を作るときに市販の粉末だしを使うとそこには塩分が含まれています。
そのおだしを、自分で昆布やかつおぶしからとるようにするだけで簡単に塩分をカットすることができます。
おだしをとるなんて面倒くさそうと思いますか?
実は、簡単におだしをとれる方法があるのです。

また、塩分の摂りすぎはダイエットにどのような影響を与えるのかについても解説します。

cooking_dashi

昆布だしの取り方

昆布だしは、調理前に鍋に水を入れ、だし昆布を30分ほどつけておけば完成です。
毎回30分待つのが面倒だという場合には、麦茶などを作るポットの中に水と昆布を入れて冷蔵庫に保存しておけば、すぐに使うことができます。
保存できる期間は5~6日程度ですので、使い切れる量を作るようにしてくださいね。

このお水は昆布水と呼ばれ、ミネラルや食物繊維を摂取することができる健康食品としても注目されています。
おだしに使うのはもちろん、温めてそのまま飲んだりご飯を炊くのにも使えます。
赤ちゃんが大きくなったら、離乳食作りにも役立ちますよ。

かつおだしの取り方

かつおだしをとるには、お茶パックを使います。

お茶パックの中に鰹節を入れたら、沸騰したお湯の中に入れます。
お料理が完成したらそのパックを取り出すだけ。
お料理の具材によっては、そのまま鰹節を入れて一緒に食べてしまっても構いません。
例えば、お味噌汁などは鰹節が良く合う物も多いです。

アクが気になる場合には取り除いてください。

塩分と妊婦ダイエットの関係

それでは、塩分と妊婦ダイエットにはどのような関係があるのでしょうか。

塩分を減らしたからといって、脂肪を燃焼したり、脂肪が付きにくくなったりといったようなダイエット効果はありません。
しかし、塩分の摂取をひかえることによって、むくみが解消して体重が減る可能性はあります。
体の中に塩分が多くあると、それを薄めるために体内に水分が溜まってむくんでしまうことがあるのです。

塩分の摂りすぎが気になるときの対処法

塩分の摂りすぎが気になるときには、まずは摂取する塩分を減らしてみましょう。
上記で紹介した、粉末だしを使わない方法も良いですし、スプレー式の醤油さしを使うと醤油の使用量を減らすことが出来ます。

減塩は最近健康的な生活をするうえで注目されていますから、減塩レシピに関する本やサイトなどもたくさんあります。
気になる方はチェックしてみてください。

なかなか食事の塩分を減らせないという方は、カリウムを積極的に摂取してみてください。
カリウムは、体内で塩分と結びついて排出する役割があるとされています。
カリウムは、アボカドやグレープフルーツなどの食材に多く含まれています。

ただし、妊娠中に必要なカリウムの摂取量は1日2000mgとされています。
これは、アボカドなら4個、グレープフルーツならば20個分の量です。
それ以外の野菜や果物などからも摂取できますが、毎日意識して摂取するのはなかなか難しいですよね。

毎日きちんと2000mgのカリウムを摂取したいという場合には、サプリメントを利用するのがおすすめです。
妊娠中にサプリメントを利用するときには、妊婦さん用に作られたものにしてください。
こころからだあんしんラボ株式会社の葉酸サプリメントには、1日に必要な量のサプリメントが配合されています。
その他に妊娠中に不足しがちなビタミンなどもたっぷり配合されている、非常にうれしいサプリメントです。

商品の詳細は以下のリンクから確認できます。

妊娠中、産後ママのこころとからだにあんしんをお届け[こころからだあんしんラボ]

コメント