一見ダイエットとは関係なさそうな睡眠不足ですが、実は大きな関係があるのです。
妊娠中にはトイレが近くなったり胎動が激しかったりしてなかなか眠れなくなってしまう人も多いのですが、できるだけ睡眠時間を確保できるように工夫してみてください。
睡眠不足だとなぜ太る？
なぜ、睡眠不足になると太ってしまうのでしょうか。
まずひとつめの理由として、睡眠不足になると食欲が増すことが挙げられています。
睡眠不足になると、食欲を増進するホルモンが多く分泌されて、その結果ついつい食べすぎてしまうのだと言います。
なぜ睡眠不足だと食欲が増すのかはっきりわかってはいませんが、睡眠不足で不足したエネルギーを食べることで補おうとしているとイメージするとわかりやすいかもしれませんね。
また、もうひとつの理由としては、睡眠を十分にとっていないと脂肪の燃焼効率が下がるということが挙げられています。
こちらも、脂肪を燃焼するのにはエネルギーを使いますから、睡眠不足になってエネルギーが不足することで燃焼効率が下がってしまうのかもしれませんね。
これらの理由から、睡眠不足になるとどうしても太りやすくなってしまうのです。
睡眠不足を解消する方法
それでは、睡眠不足を解消するにはどのような方法があるのでしょうか。
お昼寝の時間を確保する
お仕事をしている人にとっては難しいかもしれませんが、お昼寝の時間を確保することで睡眠不足を解消するという方法があります。
夜にまとまった時間睡眠を確保するのが理想ではありますが、どうしても眠れない場合には細切れでも休んでおくほうが大切です。
睡眠時間は、赤ちゃんやお母さんにとっても重要です。
お産には体力を使いますから、特に妊娠後期に入っている場合にはいつお産を迎えても良いように体力的にも準備しておくのが良いでしょう。
安眠グッズを利用する
安眠グッズを利用するのもよい方法です。
よく眠れるというサプリメントや市販薬などもありますが、妊娠中にはできれば使わずに済ませたいですよね。
妊娠中におすすめしたい安眠グッズはアロマです。
特にラベンダーには心を安定させてよく眠れるようになる効果があるとされています。
眠っている間に使うものですから、火を使わないアロマを用意すると安心ですね。
日中に運動しておく
日中に運動をしておくことで、体が疲れてよく眠れるようになる場合もあります。
できるだけ日が出ている時間に外で運動してみるようにすると良いでしょう。
ただし、人間とは不思議なもので、あまりにも疲れすぎていても熟睡することができないのだといいます。
適度な疲労感が得られるように、あまり無理しない程度に軽く運動してみてください。
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