8時間ダイエットは妊婦さんにおすすめできない!その理由とは?

時計 妊婦ダイエットを成功させるコツ

世間では、8時間ダイエットというものが話題になっているようです。
しかし、この8時間ダイエットというのは妊婦さんには不向きなダイエット方法であると言えるでしょう。
その理由についてご紹介します。

時計

そもそも8時間ダイエットとは?

8時間ダイエットとは、1日のうちで何かを食べても良い時間を8時間以内に制限するという方法です。
8時間以内なら好きなものを好きなだけ食べても問題ありませんが、それ以外の時間はお茶や水以外のものを口にしないという方法です。
残りの16時間は胃腸などの消化器官を休ませることができるので、内臓に優しいダイエット方法だともいわれているようです。

8時間では食べるための時間が短すぎる

このダイエット方法が妊婦さんに向かない理由は、8時間では食べるための時間が短すぎるという点です。
例えば、8時間以内に3食きちんと食べようと思った場合、4時間おきに食事の時間としなければ8時間以内に収まりません。
昼食を12時とした場合、朝食はその4時間前の朝8時となります。
さらに、8時間を過ぎたら何も食べてはいけませんから、夕飯は16時までに食べ終えなければなりません。

8時間以内で3食食べようと思うのはかなり厳しいスケジュールだということがわかるのではないでしょうか。
仕事をしている人にとっては不可能と言える時間制限ですね。

また、まとめてドカ食いしてしまいがちなダイエット方法だという点も、妊婦さんには不向きです。
ドカ食いすると短時間で内臓に負担がかかります。
妊婦さんはただでさえ体に負担がかかりがちですから、できるだけ体に楽をさせてあげたいですね。

充分な量が食べられない可能性がある

そもそも8時間ダイエットとは、1日2食にして、1食分の摂取カロリーを減らそうという方法です。
そのため、3食食べようとするとどうしても無理がでてきてしまうのです。

妊婦さんは、1日3食バランスよく食べるのが理想的です。
また、8時間の間はどれだけ多くの量を食べても良いとは言っても、胃袋の大きさには限界がありますから8時間に制限すると食べる量が以前より減ってしまうことも考えられます。
食べる量が減るということは、必要な栄養が足りなくなってしまう可能性があるということです。
妊婦さんがダイエットをする場合には、8時間ダイエットではなく、無理なくできるほかの方法を考えてみたほうが良いと言えるでしょう。

コメント